バブHL 低ランク光の動き方



バブ安定してきたので書きます。グラブルブログは初投稿です。

 

前提としてわかってほしいこと

僕はランク200にも満たないメインターゲット層です。野良バブどころか野良ルシにもアルバハ連戦にも入れませんが、ほそぼそと高難度に挑戦してます。

この記事は僕みたいな「ランク低いけど高難度やってみたい!光しかできそうな属性ない!」って雑魚の救済のために書いてます。低ランは野良には入れんので基本ある程度の介護がつく身内ってことで行きます。理想ムーヴでも速度が出るムーヴでもないです。インターネットのグラブル名人たちは叩かないでね。

 

編成

キャラ/アビ

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ジョブはトーメンター固定です。なに?取得してない?うるせえ今すぐ取れ!

これはバブに限った話じゃなくて、雑魚には雑魚なりの考え方が必要なんですよ。火力も出せない、ギミックにも貢献できない、でもせめて自分のできる最大限のことはやってこいよってこと。光でカオルとかましてやランバージャックとかありえんし”つわもの”たちのモチベ落とすからやめようね。

イオとノアのシナジーが30ターン制限にかみ合っており、イオが魔封杖+渦3の状態でノア3の奥義再発動を付けると一人で1500万ぐらい出します。中盤から後半にかけての削りとラストのバーストぐらいでしか回らないですが撃てそうなら積極的に活用していきましょう。

キャラは落とさない前提なので裏はサポアビ付くやつ。なに?クリスマスヤイアがいない?じゃあハロシャルかセワスチアンでも入れてろ!

再演とディスペルはいらんかもしれん。正直イオの起動にしか使ってないです。

 

武器

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メインはガロットでもいいんだけど、連撃安定しないとイオがゲージバカ食いするのも相まってチェンバが間に合ったり間に合わなかったりします。するな。

杖は連撃のアビ上限、終末は渾身の奥義上限。なに?終末が4凸?ドラポン入れとけ!サティとジャンヌ槍は欲しいけどエデンは適当に抜いてニルシューでもいい。雑魚はHP低いと不安になっちゃうのでコロゥ拳入れとくとたくさん動けてよきですねって感じ。

 

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これはマジでごめんって感じの石です。まず要るのは4凸テュポーン(持ってない)。持ってないから僕は黄龍。次に黒麒麟、これは最後のイオのバーストタイミングに合わせます。メタトロンは持ってたら入れるけどなくてもいい(攻防が強いだけ)。ルシはごめんけどいらない。サテュロスとかあるといい(持ってない)。

 

立ち回り

基本的な考え方

バブさんは一人30ターンしか動けません。HPが7億ちょいで6人ってことは普通に考えたら1億以上は削ってないとお荷物ってことです。低ランだからお荷物でもいいやとか思わずにちゃんと最低ラインまではこなす気持ちで行きましょう。

考え方としては、1.キャラを落とさないラインの軽減を出す 2.パウダー込みで次のチェンバまで何Tかかるか数える 3.バースト込みのDPTの計算。これの繰り返しです。

1.については風がちゃんと軽減入れてから動きましょうねぐらい。グラビとか切れてたら厚かましく、それでいて下手に出てますよ~みたいな雰囲気を醸しつつ要求していきましょう。ex.「あれ、ここってCT減るんですっけ?」...

連撃が安定しないと2.ができなくなって詰みます。ここに関してはとにかく最悪のパターンを想定しましょう。ノアのゲージ加速分をなしで計算してもいいぐらいです。早まる分にはスロウパウダーがモラールショットかアポクリファに変わるだけなので。

3.ですが、長くなるので簡単に。バブのHPトリガーは全部チェンバ解除です。1000万が必要になるのはCT技だけ。幸いイオの1アビが500万とか叩くので1000万は余裕ですよね?つまり最低限リキャ管理さえできてればCT技は全部1000万で抜けれるってことです。スロウ撃つぶんの秘器を攻撃に回して圧倒的成長していきましょう。秘器は毎ターン撃つこと。投げナイフ1発で100万ですよ。

 

開幕~76%

メタトロン(なきゃゼウス)召喚→主人公モラールショット→ノア123(イオ)→イオ3で攻撃。ふんふ2で受けるのは非推奨。開幕ケイオスが終わったら白煙弾とゼウスを駆使して通常攻撃のダメージを抑えます。3T目でイオ4が上がるので即撃ち。ここに限らずイオ4はリキャ撃ちでいいです。連撃高めだとここで即イオ3も打てますが大概50%しか溜まってないのでまだステイ。

おそらくここで最初のCT技が来てますが、スロウ1発入れればイオが魔封杖+渦3の状態になってるはずです。ここで最初のバースト。撃てるやつ全部撃っていいです。そこからは白煙弾とスロウパウダーを交互に撃つ感じ。チェインゲージは最低50。80以上あると安心できます。

75%カルマ~60%カルマ

75カルマをため込んだチェインゲージで解除します。ここは一人だけ奥義が遅れてるイオだけで解除したいのが本音。60までにイオ以外で3チェ→イオ+@で2or3チェできてれば60には余裕で間に合います。この間は賢者タイムなので吐けるアビとかあんまないと思いますが60解除した後イオのバーストがまた必要になってくるので我慢しましょう。むしろみんなにチェイン回してもらうために火力を抑える努力が必要。その辺の微妙なラインに食らいつきたいところ。

万が一60カルマを喰らってしまった場合はテポも乞食できないわ黒麒麟も撃てないわで後半動くのがきつくなります、というか30以降はもう動くな

60カルマ解除~(50%ランジュラン・フィールド)~31%

ここ光は一番大事です。正直風以外の属性は2連チェンバで青息吐息なのであんまり回したくないゾーン。ここでDPTが頭おかしいぐらいコンスタントに出るイオちゃんが削っていきます。普通に回せてればイオ4が帰ってくるのでガンガン回しつつCT解除していきましょう。どうせアビはそこそこ帰ってきます。

50のランジュラン・フィールドは4T待機。無理に動こうとしてぐちゃるよりは4Tあげちゃいましょう。30%からのラッシュに力を貯めておくとよきです。この辺で一回行動表見直したり、深呼吸したりしてね。

参考までに、僕の場合だとだいたいランジュラン・フィールド起動の段階で18~20T。そこから23まで待機するので最悪の場合だとここから6Tとかしか動けないみたいな状態になります。

31までは適当に通常攻撃処理しつつ、かなりスロウパウダー重めに消費していいです。余裕あれば白煙弾>モラール。注意点として、50以降のCT技のジャスト・キルの解除条件はチェンバです。1000万だと勘違いして抜けた気にならないように。スロウ重めってのはこんなとこでチェンバ切れるわけないからですね。

 30%~

怒涛のトリガー連打。30黒き槍をチェンバで解除→25ケイオスレギオンをノア2受け→15黒き槍をガードゼウス。問題は10ケイオスレギオンですが、黒麒麟があれば15からはノア2のリキャを返した上でイオのバーストをたたき込んで10まで押せます。あとはエッセル砲なりシエテ砲が頑張ってくれるはずです。別に光も動けないわけじゃないけどね。

 

総括

以上がちゃんと回せていればゆっくりめの部屋で2億ぐらいは行きます。

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大事なのはギミックに対する理解度を高めることと、予測のディテールを精緻にしていくことです。「こうなったからこうしよう」ではなく「Nターン後にこうなるはずだからこうしよう」を徹底して意識すること。リキャ管理も、結果的にターン回しもできるはずです。最終的には常に同じ動きができればよき。

もちろんキャリー側の方々に感謝を忘れないようにしましょう。特にいつもユリウスを出してくれる風には五体投地で。モニカ入れたいはずなのにね。いつもありがとうございます。

 

それでは今回はこのへんにしたいと思います。長々とありがとうございました。

 

インポ、大阪に立つ

始まりは10月の頭、開け放った窓から未だ暑さの残る空気が流れ込む自室。午前の講義をかなぐり捨てて、League of Legendをプレイしていた徹夜明けの朝だった。

「大阪で飲み歩きがしたい」

次の試合がマッチングするのを待つ間、ふと通話の相手がこぼした言葉から、とんとん拍子に話が進む。ひとくちに大阪と言っても、梅田なんかを見て回るのでは東京とさして変わらないだろう(東京の人ごめん)。せっかくならあの雑然とした下町を体感しようじゃないか。そうして選ばれた宿は西成区。いわゆる「ドヤ街」、そのアーケードに面した民泊であった。



そうして時は12月。
私ことインポマンは快速列車を2時間半、連れは新幹線で3時間。慣れない都会の電車に戸惑いつつも、久々の旅はひとまずの到着を見る。
階下にはカラオケスナック、向かいには昔ながらの喫茶店、そして真横にあの「スーパー玉出」。あたりには飲み屋が立ち並び、立ち飲みだか屋台だかわからないような店のオヤジがたこ焼きと焼き鳥を軒先に並べ、ワンカップを片手に酔客が大笑いする。
まさに我々の必要とした、我々の抱くイメージの「混沌たる大阪」がそこにあった。

ちなみに部屋には大小さまざまなくまモンが鎮座していた(なぜ?)



別々のところから出発するのだから当たり前だが、連れは1時間ほど到着が遅かった。部屋に荷物を置いて身軽になった私は、「先に飲んでる」と連れに連絡すると、新世界の雑踏へと繰り出した。金曜の昼過ぎということもあり人影はまばらだったが、それでも混沌とした雰囲気の一端は感じ取れるような気がした。そうして私はかの町に迷い込む。

あちこちに掲げられた「迎春」のぼんぼり、咲くには早い梅の飾り。時代を感じさせる軒先が顔を並べ、愛想を振りまく艶やかな蝶を、男たちの視線が睨めつける。

読者諸賢はお気づきであろう。日本一の花街、飛田新地である。

恥ずかしながら、私はこの歳まで、女性を買うということをしたことがない。煌びやかで、それでいてどこか鬱屈としたその街の雰囲気には、いかにも私はふさわしくないように思えた。なればこそ…












いや、見栄を張るのはやめよう。
私は童貞だ。徹頭徹尾童貞だ。そのうえインポ野郎である。私がインターネットで「インポマン」を名乗るのは、決してシャレなどではない。正真正銘のインポ野郎なのである。


つまり、ビビった。


私のような男が花街にいたところで、一体何になろうか?息子の病に思いを馳せるのもむべなるかな、いわんや引けた腰は笑われよう。何しろ私はインポなのだから。私は踵を返し、一路宿へと戻った。






見栄を張るのはやめると言った直後にこれである。"踵を返した"ではない。地に這いつくばりゲロを吐きながらほうほうの体で逃げ帰った。インポマンは にげだした!これぐらいの表現がお似合いである。

到着した連れに「飛田新地が意外と近くてびっくりした」などと話すと、連れは笑って「行く?」とだけ返してきた。その時初めて、私はその考えに至ったのである。

私が、女性を買う。

なるほど確かに、このオタク野郎が女性に触れてみるにはそれしかなかろう。息子に巣食う病も、荒療治にて克服されるやもしれぬ。しかしそこは生来のヘタレ、真っ先に浮かんだのは行かない為の言い訳。幸か不幸か私には、Twitterのオタク共、いや、偉大なる先人たちが嬉々として書き連ねる、いわゆる「風俗レポ」で学んだ知識がある。

「爪切ってないし…」

口をついたのはそんな言葉であった。
そして15分後、酒とかんたんなつまみを買ってきた連れは、ついでと言わんばかりに爪切りを差し出したのである。



ひと眠りし、翌日。シャワーを浴び、飯を食って、街へ繰り出す。一路目指すは、あの燦然と輝く料亭群。



インターネットの集合知は偉大である。まずは品定め。自らのセンサーにかかった女性があれば店先に近づき、その横に控える老婆に「その旨」伝える。右も左もわからぬ私に、初歩の初歩ではあろうが、なんとかやっていける程度の知識を授けることができるのだ。往々にして基礎とは奥義である。幸い通りには、他にも好色そうに品評を行う男たちの姿がいくつか見受けられた。郷に入ってはなんとやら、私も彼等に混じり、いかにも慣れたふうを装って通りを歩き始める。

始めてしまえばなんということもなく、ただぷらぷらと歩くだけでもそれなりに楽しい。なにせ客寄せの声がしっかりかかるのである。「メタルマックス」のお大尽イベントでも起こしたような気分で練り歩く。

しかし一通り回っても、これだ!という女性は見つからない。ひとまずベンチに腰を落ちつけて一服、と思ったところで、タバコを取り出す手が震えていることに初めて気がついた。

どうかこれは武者震いであるということにしてほしい。
インポ後生の願いである。


まるで味のしないタバコの火を半分ほどで消し、私は立ち上がった。時間を置くと女性が入れ替わるという話も聞いたため、一度部屋に帰ろうと思ったのである。これがわざわざなんばくんだりから歩いてきたというのであれば、生来の出不精と日頃の不摂生が災いして適当なところに入っていただろう。ところが我々のとった宿は、なんと飛田から徒歩2分。部屋に戻ると、もう日も高いというのに未だ眠りこけている連れを呆れ半分に踏んづけつつ、私はしばし呆けて過ごした。
20分ほどそうしていただろうか、再び物色を始めると、やはり顔ぶれは大きく変わっている。今度は2択に至るまで絞り込んだ。

1人は花魁風の衣装を肩まではだけた、男好きのする体のお姉さん。歳は20代後半と言ったところだろうか。目が合うとにこりと笑いかけるその姿は、正直かなりぐっときた。「忠臣蔵46+1」の清水一学を目元だけ柔らかくしたようなイメージで、芯の強さを感じさせながらも優しげであった。
もう1人は制服(制服!フィリア女学院みたいな白を基調としたデザインだった)を来た、小柄な黒髪の美少女。こちらはもう少し若く見える。こちらは美しいというよりは可愛らしい感じで、店先で小さく手を振る姿は、さながら小動物のよう。エロゲヒロインで例えるなら、「9-nine-」新海天を少し大人しくした感じである。



すこし考え、私は後者を選ぶ。
ロリ、いいよね。



店に入り靴を脱ぐ。勧められるままおっかなびっくり二階に上がると、料金表には「20分16000円」とある。私の調べでは15分11000円で全店統一のはずだったので、少々ダマされたような気分になった。若干のわだかまりを抱えながらも、こうしたお店は初めてだと伝えると懇切丁寧に説明してくれる。と言っても、金払ったら服を脱いで座ってろ、ぐらいなものではあるが。とりあえず勝手も分からないので、20分と伝えた。

さて、私が一糸まとわぬ姿で横になると、嬢がゴムを装着。手馴れたものである。そしておもむろに息子を口に含むと、舐め上げるように吸い付き始めた。最初は優しく、丁寧に。息子はしっかりと、舌が裏筋を刺激する感覚を伝えてくる。吸い上げる度に洗われるような震えが私を襲う。まさに初体験の感覚。

だが、それだけだった。

うんともすんとも言わない私に、嬢は困ったような顔でうーん、と呟いた。しばしの逡巡の後、手段を切り替えることに決めたようで、玉を触りながら手コキを始める。この間も舌でチロチロ舐めてくれるのが良かった。

だが、それだけである。
本当に、それだけ、なのであった。

なんだかこちらが申し訳ない気持ちになる。彼女もプロ、チョロそうなもやし1人満足させられないとあらば傷つくプライドもあろう。私は彼女に、これは彼女の性技の未熟さ故ではなく、息子の抱える病のためであると告げた。

私の頭に鳴り響くのは、「euphoria」帆刈叶が自らの尻穴から一抱えほどもある豚の人形を排泄する時の、あの忘れもしない効果音。咄嗟に吐き気を抑えるため、口を腕ごとおおったのは英断だったと思う。あのまま行けば間違いなく吐いていた。

明らかに嬢の目はヤバいやつを見る目になっていた。そこでアラームが鳴る。時間ですか?と尋ねると、これは5分前ですね、と答えてくれる。もはや満足する結果は望み得ないだろう。不審そうな嬢に対し辞意を伝え、彼女が退室した間に服を着る。彼女にしてみれば楽な仕事だったことへのサービスかもしれないが、時間まで背中をさすってくれていた。

コートを羽織り、店を出る。貰った飴は、行為を終えた証なんだそうだ。開けていきますか?との問に、私はかぶりを振る。客引きがどうの、というのは知っていたが、甘いものを食える気分ではなかった。

帰り際、相変わらずの少し困ったような顔で、小さく手を振ってくれた嬢に、やはり申し訳なく思った。軽く手を振り返し、ひと仕事終えた顔の男たちが集まる区画へ足を向けると、細身のメビウスを1本取りだし、おもむろに火をつける。

味のしなかったはずのタバコの、煙だけがいやに目に染みた。

エロゲーにおけるE-mote導入について

ラブリケやアマカノなど、E-moteを導入したエロゲが増えたのは新しい話ではない。が、これが定着するかどうかはかなり微妙なラインだろう。少しだけ考えたことを書き連ねようと思う。

エロゲは「紙芝居」から進化しえない

いわゆるテキストアドベンチャーの始まりは「Colossal Cave Adventure」である。文字のみで構成されたこの分野は、瞬く間に世界に広まった。文字を読める人なら誰でも遊べ、かつマシンスペックを要求しない、シンプルなゲームスタイルは、90年代後期に黄金期を迎えた。YU-NO、ナイトゥルース、Ever17……これらは多くの方がご存知だろうから、歴史を語るのはよすことにする。
新しい形のゲームは、その価値の多くを文字に依存していた。つまりその発展は、文字情報にする形でしか為され得なかったのである。立ち絵、イベントCG、キャラクターの音声、これらは全てテキストから想起される情景を補完するものにすぎない。最終的なイメージを形成するのはあくまでプレイヤーであり、そこには個々人の「妄想」の余地が介在するということだ。

動作の補完ということ

情景の想起というのは、多くの場合個人差の激しいものだ。例えば、「妖艶なブロンドの女性が、降り積もる雪の中、森の手前で立ち止まりこちらを手招きしている」情景を想像するとき、そこには「女性の顔立ちや髪の長さ、服装」「木々の種類」「雪の厚み」など、大多数のプレイヤーの想起を完全に一致させるには足りない情報がある。こうした情報を補完するのが挿絵であり、立ち絵であり、またCGである。こうしたプレイヤーごとのブレを減らす作用を、「イメージの固定化」と呼ぶことにする。
翻って動作の面ではどうだろうか。「手招き」という動作に対し、手を頭上に高く掲げた女性を想起する人は少ないだろう。挑発のように掌を上にしていることを想起する人も少ないに違いない。動きに対しては、雪の厚みや木々の種類に関わらず、多くの人が同じものを想像できるということである。これらに「イメージの固定化」が必要だろうか?
E-moteの導入にあたって、こうした問題がある。まばたきや口の動きといった動作を立ち絵に行わせるこの機能は、まさしく動作に対する「イメージの固定化」だろう。だが、我々プレイヤーにとって、それは視覚化されなくとも共有できるものだ。ヒロインが笑顔で話しかける姿を想起するとき、まさか腹話術のように口を動かさず話すヒロインを思うプレイヤーはいないだろう。通常の会話においていちいち情景など思い浮かべないだろうが、それでもこうした細やかな動作を絵にしてしまうことは、肝心の文字情報に集中できないなどの問題を引き起こす。
そしてなによりの欠陥は、画面下部に表示されるテキストを読む際、立ち絵の表情の動きなどぼんやりとしか認識出来ないことである!それ単体で眺めるならばまだしも、文字以外の要素が付帯にすぎないジャンルにおいて、これはまったく無意味としか言いようがない。

コストの逼迫

E-moteシステムは、有限会社エムツーの開発したLive2dを用いる技術である。つまりこの利用にはライセンス料が発生するということだ。資金難の叫ばれる昨今のエロゲ業界において、開発コストの高騰は無視できないだろう。「電撃FC」のようなジャンル違いのものはいざ知らず、先に述べたようにデメリットの目立つジャンルに導入することは、先細りを加速させる結果になりかねない。「E-moteは当たり前」という認識が広まってしまえば、制作側にもプレイヤー側にも喜ばしい結果にはならないことだろうから。

「インターネットの総意」の話

 人生の大半をネットに触れて育った世代にしかわからない価値観、空気感、そうしたものがあると私は信じる。生まれた時からPCがあり、チャットがあり、回線とスペックに苦しみながらゲームをやった世代である。在りし日のピンボールから始まり、Ultima OnlineやEver Quest (もう少し早ければDiabloかもしれない) に触れ、WinMXで釣りや詐欺を学んだのもはるか昔の話となってしまったが、そうした世代が30代40代になり子を持って、さらにインターネットが身近になった世代が現代を跳梁跋扈 (たぶん誤用) している。

 こうして現実にインターネットが介在する状況を当たり前として育った世代にとって、インターネットの向こう側さえ現実であるのは当然である。インターネットを現実であると認識できない世代、あるいは子世代においてもそうした認識が持てないままでいる人々は、読書と同じ感覚でインターネットを使ってしまう。つまり、伸びているツイートに、自分は○○と考える、あるいは自分は○○を経験したから全人類はこうすべきだ、というリプをつけてしまう。いわゆる自分語りというやつであり、あるいは無知な民衆を啓蒙してやろうという傲慢さゆえの行為である。掲示板であれば自浄作用が働くが、元が短文形式のブログであるがために、Twitterではそれが効果的でありづらい。

 かくして形成される、画面の向こうに現実を想像できない、自分が絶対正義であると信じてやまない「正義」は、その見たいものだけを信じるという傾向により、思考を濃縮させていく。彼の信ずる正義によって、「かわいい動物動画まとめ♡」以外の全てのアカウントはレッテルを貼られ、味方でなければ敵とされる。真に愛国的であるのは我々であり、政府の情報操作/マスコミの偏向に騙される右翼/左翼は阿呆であり、敵は教育の失敗たるネトウヨ/在日工作員であり、云々云々……

 だが、そんなものは存在しない。マスがすべてあった時代は終わりを告げたというのに、いまだ「私たち」と「その他全て」でしか世界を分割できない人間には絶対に理解できない構造がそこにあるからだ。総意は存在しない、ただ個人があるだけだ。それを解さない人間はインターネットを使うべきでない。

All Star 2017を見ている話

 世界各Regionごとにファン投票で選抜されたプレイヤー5名で結成するドリームチーム同士が戦うAll Star戦。めちゃくちゃ面白い。

 朝8時から放送が始まるから、10分前には起きてTwitchをつける。コーヒーを淹れつつ試合開始を待つ。

 

 パッチが当たったとはいえ、プレシーズンだからバランス調整はかなり荒い。botではJhinやMiss Fortune、Xerathが石を投げあう。Xerathはmidでも石を投げてる。topは相変わらずプロレスさながらの殴り合いかと思いきや、GnarやJayceが多い。jgはKha'Zix以外みんなtank championだ。Sejuani、Jarvan ⅣあたりがGod Tearっぽい。

 プレイヤーも各レーンのトッププロが集まるから、名前を知ってることが多くて楽しい。魔王Faker、伝説のMejai Eliseで知られるLevi、名サポートと名高いMeikoや、みんなのアイドルSneaky、Eyes&Revolを、いや視聴者すべてをスーパープレイに熱狂させたPrayやHauntzerなど、書き連ねればキリがない。

 5v5が終われば次は選抜プレイヤーの1v1だ。個人技に長けたmidやADCプレイヤーが選出されることが多い。中国を代表するUziや、NAの王者Bjergsen、Worldsでのあのシーンでファンを増やしたであろうReckles……彼らがHowling Abyssで繰り広げるガチンコ勝負は、手に汗握るものばかりだ。

 

 今日もこうして2時まで試合を見てしまった。まだ起きてから何もしていないうえに、こうしてエントリの執筆にかまけている。「LoLはそこそこ面白いゲームだ」とはImaqtpieの言だが、実際にプレイしていない時でさえ私の時間をこれほど奪っていくゲームがつまらなくあってはたまらない。LoLは麻薬である。

 いよいよ明日が決勝戦だ。平日だから〜とか言ってる場合ではない。有給を取れ、自主休講を作れ、そしてPCを起動しTwitchを開け。つまらない日常を捨てて、熱狂のSummoner's Riftに飛び込むのだ。

またウンコの話

 腹が痛い。

 夜中に腹痛で叩き起こされてから一向に収まらない。

 もう出るウンコもないと思うのだがなぜか出る。いったいこれはどこから生成されたウンコなのか。もしかして私の腸(あるいはそれに類するなにか)はブラックホールなのかもしれない。

 宇宙広しといえど、私の肛門から排出するための物体がそう多くあってもらっては困るのだが、現実とはとかくうまくゆかないものである。

初めてインターネットが役に立った話(あるいは私のウンコの話)

 2週間ぐらい前まで便秘に悩まされていた。基本的にウンコが出るのは週に2回か3回で、そのうえ下痢だった。いままでの人生でずっとそうだったので、他人は毎日健康なうんこが出るものだと知った時には衝撃が走った。「ばななうんち」はレアアイテムではなかったのか。

 Yahooの検索窓に「便秘 治し方」と打ち込む。ソースのかけらもない胡散臭さの塊みたいなサイトがいくつか出てくる。野菜と乳製品を食えと書いてある。なるほど。

 野菜は食っている。毎朝味噌汁を飲むし、晩飯にはサラダをつけている。シーザードレッシングがお気に入りだ。

 つまり私に必要なのは乳製品ということになる。冷蔵庫を漁ると、ヨーグルトがいくつか出てきた。幸い賞味期限は切れていない。食った。

 次の日、うんこは出なかったが、晩飯のあとにヨーグルトを食った。

 次の日もうんこは出なかった。帰りにスーパーで4つパックのヨーグルトを買った。アロエと、フルーツミックスのやつだ。晩飯のあとにアロエの方を食った。

 次の日の夜、うんこが出た。細長くて綺麗なやつだ。一本グソというのはこういうウンコを言うのだろう。晩飯のあとにフルーツミックスのヨーグルトを食った。

 それから私の晩飯にはヨーグルトが追加された。食い忘れるとうんこが出なくなるのですぐわかる。読者諸氏も晩飯のあとにはヨーグルトを食うといい。

 

 ネットなぞクソの塊だが、そんなクソでもたまには役に立つのだ。少なくとも私のクソ事情を改善することができるクソだということは確かである。またひとつ賢くなった。