留年丸の退学日和

備忘録みたいなつらつら

スマートマシン導入推進に関しての論述

日本の長期停滞が世界的に注目される中で、労働力人口の半分近くはいずれ自動化可能という状況にある。「ロボット革命」にどのように対応していくかが日本経済の命運を分けることになろう。

<M・オズボーン、C・フレイ、「人工知能は職を奪うか(上)」日本経済新聞、2016年1月12日>

 

「労働を資本で代替する」ことについて

ぬる

 

「スマートマシン」の導入によるメリット

"自動化技術が日本の労働力人口に及ぼす影響はさらに大きいだろう。ただし日本の問題点は、省力化技術への投資が少なすぎることであり、多すぎることではなかった。自動化は日本の労働力不足を解消し、長期停滞からの脱出にも貢献すると考えられる。"

"長期停滞の背景にある日本経済が抱える問題の大半は構造的なものだ。……生産的な労働者の数が減れば、それを埋め合わせる生産性の急上昇がない限り、経済成長の鈍化は避けられない。"

"ロボット技術は、労働力不足などの社会的課題を解決するとともに、製造、医療、介護から農業、建設、インフラ保守まで多様な部門で生産性を向上させる可能性を秘めている。"

 

「起業に有利な改革を実行することが欠かせない」理由

"特に注目すべきは、95年以降の米国ではICTの製造部門だけでなく、ICTを活用する部門でも全生産要素の伸びが加速したことだ……日本は新技術への適応で米国に大きく遅れを取った。……日本では起業家精神が旺盛でないことだ。若い企業ほど積極的にICTに投資する傾向があるが、日本では企業の新規参入・退出率が低い。"

"銀行は「ゾンビ企業」……への金融支援を続け、……生産性の低下と新技術への投資不足を招いた。"