2020年インポゲーまとめ
気づけば2020年も残り1か月となってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。このコロナ禍で相変わらずのニート生活を満喫した私インポは、音楽とゲームと漫画とにずぶずぶの1年を過ごしておりましたので、ここにご報告いたします。
楽曲
・橋本 ひかりのテーマ - いとうけいすけ
ららマジ サウンドチームの"橋本 ひかりのテーマ"をApple Musicで
『ららマジ オリジナルサウンドトラック』より。今年の6月でサービス終了となってしまったソシャゲ、「ほにゃララMAGIC」内の楽曲です。
題の通り、橋本ひかりというキャラクターのメインテーマになります。気弱で心優しいひかりのキャラクターが、高音に始まりだんだん下がっていくメロディという引っ込み思案さと、なかなか主和音に解決しない・和声の転回系による頼りなさという点に集約しながら、彼女の中にある強さ、ポジティブさをアルペジオが支えています。
ラストバトルに使われた『怒りの日』は伊藤賢治の手による楽曲で評価も高いですが、シナリオもあいまって印象に残るのはやはりこれかなと思います。
・Garden Of The Cosmos - Kai
https://youtu.be/5lhUPWAuL2k?t=72
『
初期ではかぐや、温羅に始まる和風キャスト陣がここにきてわだつみ、玉藻、遮那らの追加で大躍進。西欧おとぎ話のきらびやかな舞踏会、中東のエキゾチックな星空ときて、今度は鉄と溶岩の滾る鬼ヶ島です。装いもあらたに主題の使いまわしもやめたかと思いきや、ペンタトニックに徹しきらない龍笛でかき乱すいつものテーマが渋くてよい。
もうMOBAはきついですね。あと装備ガチャは勘弁してほしい。
・我らが支配圏 - 祖堅正慶
『STORMBLOOD: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack』より。紅蓮のエンディングかな?ラールガーズリーチでも流れたような気がしなくもない。
逆襲のシャアでもそうでしたが、こういう軍歌というか国歌というか、そういうものに弱いですね。権威に憧れがあるのかもしれません。おっぺいぺい!
FF14の三国ってどれもこれもあまりにもステレオタイプな権威主義というか、流されちゃうのがちょっとなって感じます。帝国と戦争するにしても、こいつらを適当に使っちゃえばいいのにと思ってしまいますね。確かにアラミゴ解放にうま味がないとしても、祖国を失ったレジスタンスが英雄的に抵抗中なんてプロパガンダにぴったりじゃないですか?
ゲーム
・Princess Maker 2 Refine
https://store.steampowered.com/app/523000/
知らんうちに出てたと思ったらSteam版は2016年とのこと。見逃した...
言わずと知れた育成ゲームの金字塔、ガイナックス「プリンセスメーカー2」の移植版です。PC98時代には16色だったグラフィックも、今やフルカラーになりました。システムや難度も忠実に移植されており、インターネット老人会の皆様にも安心してご利用いただけます。
愛娘に環境を与え、ときには高級レストランで外食、ときには親子でバカンス。何気ない会話を楽しみ、愛娘とのかけがえのない日常を過ごす。そうしたイマジナリーな喜びが、このゲームにはあふれています。書いてるとやべーやつだと思うけども、これはマジ。大マジです。
・The Hunter: Call of the Wild™
https://store.steampowered.com/app/518790/
夏に死ぬほどやった。序盤こそ野山をそろーりそろーり歩き回り、鹿や熊の痕跡を追いながら、息を潜めて獲物を待つゲームでしたが、DLCを導入してからは一変。けたたましく響くエンジン音で獣をあぶりだしつつ、走行中のバギーから飛び降りてとっておきの7ミリ弾を肺にぶち込む爽快FPSとなりました。もはやライオンもスイギュウも敵ではない。バイソンなぞでかいだけの的です。外に出た気分になるゲーム。
始めたのは去年の夏でしたが、ちゃんとエンドまでやったのは今年から。開始から1年半でプレイ時間が5000時間に到達してしまい、これだからMMOはと頭を抱える日々がまたやってきました。人に勧めるゲームじゃないです。
漫画
最近読んだ
・世界の終わりに柴犬と
終わり。